【実証済み】あなたに合ったテニスシューズの選び方【5つのポイント】

テニスシューズを購入しようと思っている人、、、
👟テニスを始めたのでシューズを購入したい、または、消耗したので新しいのが欲しい。
👟テニスシューズって、どんな物があるの?
👟どんなテニスシューズを 買えばいいの?

こういった疑問に答えます。

本記事のテーマ【実証済み】あなたに合ったテニスシューズの選び方【ポイント5つ】

 

あなたに合ったテニスシューズの選び方
・その①:アウトソールの種類を決める
・その②:シューズメーカを選ぶ
・その③:シューズサイズを把握する
・その④:練習や試合の脱ぎ剥ぎ頻度
・その⑤:自分のプレースタイル

記事の信頼性
この記事を書いている私は、テニス経験が20年ほど。
休日はコーチをしています。 市の大会や草トーナメントで優勝経験あり、
市の代表として試合に出場しています。

こういった私が、解説していきます。

✔︎読者さんへの前置きメッセージ

本記事では「テニスシューズが欲しいけど、何を買えば良いのかわからないよ」
と言う方に向けて書いています。

この記事を読むことで「自分に合ったシューズを選べる」ようになると思います。

「どんなシューズを買えば良いのだ?」と昔の自分を思い出して、
当時にこんなページがあればよかったな〜
と思いながら記事を執筆します。

それでは、さっそく見ていきましょう。

その①:アウトソールの種類を決める

あなたが良く練習や試合をするコートの種類で、アウトソール(靴の底で地面に直接触れる部分)が決まります。まずは、シューズ選びの基本的な選択となります。

✔︎オムニ/クレーコート用

テニスシューズの「オムニ/クレーコート用」は、砂入り人工芝(オムニコート)や土(クレーコート)でのプレーに適したモデルです。アウトソールには細かいパターンや溝が施され、砂や土をしっかり噛んで滑りにくくし、素早い動き出しや方向転換をサポートします。また、砂詰まりを防ぎつつグリップ力を保つ設計が多く、安定性と耐久性にも優れています。これらのコートでは必須ともいえる専用シューズです。

✔︎オールコート用

テニスシューズの「オールコート用」は、ハードコート、オムニコート、カーペットコートなど多様なコートで使用できる汎用モデルです。アウトソールは耐久性とグリップ力のバランスが取れたパターン設計で、さまざまな路面で安定したプレーを可能にします。特定のコート専用モデルほどの特化性能はありませんが、練習から試合まで幅広く対応できるため、複数のコートでプレーする人や初心者に特におすすめです。

その②:シューズメーカを選ぶ

シューズメーカーを選ぶ理由は、メーカーによって足形が異なり、人によっても足形は異なります。自分の足形にフィットするメーカーを探し求めて、いろんなメーカーのシューズを履いてみてください。

✔︎シックリくる(=違和感ない)メーカー探す

いろいろ履き比べると徐々にわかってきますよ。自分に合っていない場合は「あれ?なんか違う。。」 合っていれば「あ、なんか違和感ない。」って思うはずです。いろんなメーカーのシューズを履き比べる場合は、やはり、「スポーツ量販店」や「テニス専門店」がおすすめです。

同じメーカーでも幅が広いタイプと標準タイプがありますので、履き比べて足の横が当たり過ぎないものを選んでください。

その③:シューズサイズを把握する

次はシューズサイズを決めます。ここで気をつけることは、シューズサイズはメーカーによって異なりますので、実際に試着して確認してください。メジャーで裸足のサイズを測っても目安にしかなりません。

✔︎ポイントは足先から5mmくらい空間が空くのがベスト

足先が靴と接触していると、プレー中に圧力がかかって指先に負担がかかり、爪が黒く変色したり、爪が剥がれたりするので注意してください。

✔︎シューズのかかとを床にトントンする

この作業でシューズと足のかかとが密着します。正確に足先の空間を確認するためには、しっかりかかとを密着させることがポイントです。

✔︎靴下を履いて試着

試着の時は靴下も大事ですよ。テニス用の靴下は厚みがあるので、実際にプレーするときの靴下と違うと、せっかく確認していた足先の空間が異なってきます。

靴紐(ダイヤル)を締めたとき、足の指先以外はシューズと一体化すればするほど、自分の足とシューズと相性が良いと言えます。

その④:練習や試合の脱ぎ剥ぎ頻度

シューズを締める方式で主に2種類あります。

✔︎靴紐式

靴紐式は、一般的で広く普及している「このような」紐で締めるシューズです。

足の甲や幅に合わせて細かく締め具合を調整でき、好みや足に合わせたフィット感を得やすいです。構造がシンプルで軽く、紐の交換も簡単で安価に済みます。

しかし、試合中や練習中に緩んで、再度結び直す必要があります。雨や汚れで紐が硬くなり締めにくくなることもあります。

✔︎ダイヤル式

ダイヤル式は、ワイヤーとダイヤルを使いワンタッチで締め具合を調整できる「このような」シューズです。

ダイヤルを回すだけで簡単かつ均一に締められ、試合中でも素早くフィット感を調整可能。紐のようにほどける心配がなく、安定した履き心地を維持できる。足全体を均一に締めるため、長時間のプレーでも快適さが続きます。

しかし、靴紐式より価格が高く、ダイヤルやワイヤーが故障した場合は修理や交換が必要になります。構造が複雑なため、メンテナンスやパーツ交換が簡単ではなく、また、対応モデルが限られ、好みのデザインやブランドを選びにくいこともあります。

靴紐式は締め具合を自由に調節できるので、足との一体感は抜群です。ダイヤル式は靴紐式ほどの一体感はないですが、靴紐式をおろそかに締めるのと比べると、断然ダイヤル式の方が良いです。
 👟靴紐式は、締めるのが面倒ですが一体感は抜群!
 👟ダイヤル式は、素早く締められて一体感も良い!

その⑤:自分のプレースタイル

初心者の場合、自分のプレースタイルを見極めるのは難しいかもしれませんが、自分のプレースタイルに合ったシューズを選定します。

・軽量重視

軽量重視のテニスシューズは、素早いフットワークや瞬発力を求めるプレイヤー向けで、動き出しや切り返しがしやすいのが特徴です。

シューズが軽いことで素早い動きや方向転換が可能になり、試合中の反応速度を高められる。長時間のプレーでも足への負担が少なく、疲労軽減にもつながる。特にネットプレーや攻撃的なスタイルの選手に適しています。

軽さを優先するため、クッション性や耐久性がやや劣る傾向があり、衝撃吸収力が低く、長時間のプレーやハードコートでは足や膝に負担がかかりやすいです。サポート力が不足し、安定性が求められる場面では不向きな場合があります。

・クッション重視

クッション性重視のテニスシューズは、衝撃吸収力が高く、足や膝への負担を軽減する設計が特徴です。

厚めのミッドソールや衝撃吸収素材により、ハードコートや長時間プレーでも足や関節への負担を軽減。疲れにくく、怪我予防にもつながります。守備範囲の広いプレイヤーやベースラインプレー中心の選手に特に適しています。

ソールが厚く重くなる傾向があり、軽快な動きや瞬発力が求められるプレーでは不利になる場合があり、足とコートの感覚がやや鈍くなり、素早い切り返しや低い姿勢での動きがしにくくなることもあります。

その④で上げてました「靴紐式/ダイヤル式」と、今回の「軽量重視/クッション重視」との関係性は、次の通りになります。

・軽量重視    = 靴紐式
・クッション重視 = 靴紐式・ダイヤル式

まとめ

ここまで読み進めてくださって、ありがとうございます。
自分の足に合ったメーカーやサイズが決まれば、リピート購入はECショップで同じメーカーとサイズを指定すれば良いので、安く購入できるようになります。
テニスシューズは思った以上に消耗します。週1回の練習頻度でも、半年使えば思った以上にアウトソールが消耗しており滑り出します。少しずつの変化なので気付きませんが、新品に履き替えた時は「グリップが良い!」と感じるはずです。
なので、半年ごとの買い替えが理想です。

私のシューズ選びについて(ご参考)

テニスって、結構足に汗かきますよね。夏場は特に。。
私は休憩の合間、サンダルに履き替えて乾燥させてます。
涼しくて気持ちいいですしね♪

それと試合中は、
途中で締め直したり、靴の中の砂が気になったり、冬は暑くなるとズボンを脱いだり、、と、シューズの締め直しや脱ぎ剥ぎするときがありますが、集中が途切れないようにあまり時間をかけたくありませんでした。

なので私の場合、ヨネックス(ワイド)でダイヤル式の「ヨネックス パワークッション コンフォート ワイド」を、サイズ指定でリピート購入しています♪

ご参考くださいませ。

番外編

番外編として「インソール」についてお話しさせてください。
たかが「インソール」で変わるはず無いでしょ?と、私も思っていたのですが、変えてみると!
履き心地が段違いに良くなります‼️
地面の設置感がグッと上がり、安定感が増します。

詳しくは、記事ができましたら、お伝えしますね。